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『チャールズ・ウォードの系譜』感想いただきました!

日記に書きたいネタがたまっていて、「順次」と思っていたけれど、
とりあえず「旬」のものを。

一昨日、『チャールズ・ウォードの系譜』が発売になったのだけど、
早速、感想掲示板に感想をいただきました!
いつも発売後すぐに感想をくださるZさん。
本当に本当に嬉しいです。ありがとうございます。

詳細の内容はこちらです。
http://cthulhukanso.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=4546652#9662244
この中で、とっても私が書いていただきたかったことがあるので、引用する。

↓ここから

今回もどの作品も魅力的だったが、一方で、そうと知っていなければ「チャールズ・ウォードの事件」のオマージュとは判らない作品ばかりでもあったのが「ダンウィッチの怪」であった前の巻との違い。結局、「ダンウィッチの怪」はYog-Sothothと人間のハーフを出せば済んだのだが、「チャールズ・ウォードの事件」の場合は、何を持って来ればそうと判るか・・・と云う所が悩み所なのだろう。

↑ここまで

このアンソロジー・シリーズの楽しみ方は色々あると思っている。
個々の作品を、オマージュとは関係なく楽しむ、
というのはまず絶対、そうあって欲しいと思うことなのだけど…。
その次に、1冊の中で3人の作家のオマージュとしての切り口を比べる、
というのもこの本ならではの楽しみ方である。
『ダンウィッチの末裔』は、どれも全く雰囲気が異なる作品であったが
確かに「Yog-Sothothと人間のハーフ」というのが共通設定でもあった。
原作『ダンウィッチの怪』と合わせて考えると、「なるほど」と納得するだろう。

そして、今回の『チャールズ・ウォードの系譜』。
朝松先生、立原先生、くしまち先生が「どうオマージュにしようか」と悩んだかどうかは別として、
確かにオマージュとして共通点は全くない。
朝松先生と立原先生の両方の作品に共通してマイケル・リーが出てくるのは
私なりに思う理由はあるけれど、それは「チャールズ・ウォードの事件」のオマージュだからではない。

つまり、このシリーズの3つの楽しみ方がこれ、
原作を比較して、「オマージュとして切り口を比べる」である。
これは原作を知っている人にしかできない。
だからこそ逆に、個々の作品は、ラヴクラフトを良く知らない人でも楽しんでもらえるような作品を書いて欲しいと、先生方に思っている。

初心者から上級者まで楽しめて、
なおかつ初心者の人が原作に興味をもってもらえるような
そんなシリーズをこれからも作っていきたい。
charls_cover.jpg

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『異次元の色彩』宴

さて、いよいよ「宴」タイム!
始まってすぐに北原先生が「レアアイテムを持ってきました」と雑誌を鞄から出されました。
KC460144.jpg

『JUMPING POINT』/「山田正紀先生研究会 副会誌VOL.1』
すんごいお宝じゃないですか!!!
ページをめくると…
KC460143.jpg
「昭和56.1.16」に山田先生のご自宅で開催された、先生のバースデーパーティーの様子が記されていました。
昭和56といえば、今から32年前!
すごーい!!
デビューされたのが1974年だから、すごいのも当たり前といえば当たり前なのだけど。
池澤春菜さんがそれを見て「これ手書きなんですか?」とご質問され、
北原先生が一生懸命「ガリ版刷り」の説明をされてました。
とりあえず私は「沈黙」w

山田先生の作品といえば、衝撃的だったのは『銀の弾丸』。
パルテノン神殿で能を舞う、クトゥルー神話作品。
その描写が大変美しく、まるでギリシャの情景が目に浮かぶようで、この作品が大好きでした。
せっかくの機会なので、山田先生に
「『銀の弾丸』を書かれた時のきっかけとか、お考えになられたことってどんなことだったんですか?」
と聞いてみました。
その答えは…




山田先生:「いやー、全然覚えてませんねー」

(涙!)

次に北原先生が取り出されたのが『天才集団』というタイトルの雑誌。
目次を見ると…
KC460145.jpg
なんと菊地秀行先生のお名前が!!
作品のタイトルは『モンスター・パレード』。
ほんと、菊地先生、この頃から「お変わりない」んだなーと思いました。笑
あとで、菊地先生にお聞きしたら青山学院大学在学中の「推理小説研究会」の1冊でおわった増刊号?だったそうで…。
北原先生は後輩になられるわけですが、本当に貴重な資料、ありがとうございました!!


その後は池澤さんにお願いしているクトゥルー朗読会のお話に。
朗読する作品がまだ決まっていないということで、何がいいかという話になりました。
できれば「一人称」の方がいい。
長さとしては45分くらいに収めたいので、短編がいい。
こうなると話が限られてきます。
しかも、「読んで怖そうなもの」。
それでも、あれはどう、これはどう、といくつか作品があがりました。
何を読んでいただくかは、7/27イベント当日のお楽しみ!

イベントの話から、『ホームズ鬼譚~異次元の色彩』で、ぜひ山田先生にもおいでいただいてイベントをしたいと思っており、お願いすると「いいですよ」と!!
さー、何をしようか!!
すると突然山田先生が
「ぼく、イベントで着ぐるみ、着たいなあ」と!!
「山田先生、何言ってるんですか! 
 そんなことしたらうちが無理やり着せたと思われて、私がファンの方に刺されるからやめてください!」
「それ、楽しいな~! じゃあ、着ぐるみきて思いっきり嫌そうな顔してようかな」
とニコニコしながらおっしゃる山田先生。
(意外とイジワルなのね><)
仕方なく
「山田先生が着ぐるみ着るなら、北原先生も合わせて着てもらいますからね!」
と北原先生に八つ当たり。
「えー、ぼくもですか!」
とかなり動揺する北原先生。
「それはいい!」
と大喜びする山田先生。

まあ、どうなるか分かりませんが、読者の皆様、乞う?ご期待。(刺さないでね^^;)

ということで楽しい時間はあっという間に過ぎ、宴はお開き。
もう、本当にものごとは「駄目もと」で聞いてみるもんだとつくづく実感した1日でした。

『異次元の色彩』動画撮影~秘密会議

なかなか書けなかった本編でござる。

最初にお部屋に到着されたのは山田先生でした。
「カメラテスト」などと口実を言って質問。
「先生、お好きな食べ物は?」⇒「刺身と…とうふかな?」
(え!今日の食事のコース、刺身あったっけかな?)
「嫌いな食べ物は?」⇒「牛乳!」
(ふむふむ、それで豆乳鍋は苦手とおっしゃったのね!)
「干支は?」⇒「寅年」
(しまった、こんな後で調べても分かること聞くんじゃなかった!貴重な質問タイムなのに!)

憧れの山田先生にこんな質問してる私は単なるミーハーです、はい。

なんて質問しているうちに北原先生到着。
いよいよ本番のインタビュー開始です。

1、初めてクトゥルー神話を読まれたのはいつで、なんでしょうか?

山田先生の回答は(たぶん)中学生の時で『ダンウィッチの怪』!
(なぜか)おうちにあって、言い知れない恐怖を感じたそうです。
そして初めて読まれた時は、
「実際にこういう逸話が残っている村があるのか」
と思われたそうな…。

北原先生が初めて読まれたクトゥルー神話は、
『世界怪奇ミステリー傑作選』に収録されていた『クトゥルフの呼び声』。
今まで読んできたSFとも怪奇ホラー小説とも全く違った、別の方向のイマジネーションを刺激され
その後、どんどんクトゥルー神話の虜になっていったそうです。

以降次の質問はこれ。
2、初めて『異次元の色彩』を読まれた時はいつで、その感想は?
3、今執筆されている『異次元の色彩』アンソロジーのおススメポイントは?

「2」についてはもう少ししたら動画で公開するの割愛。
「3」についてちょっぴり書くと…。

山田先生いわく、
「推理小説を書くようになってから、前に戻りながらストーリーを考えなくてはならず
 思うまま、筆がすべるまま書くことができなかった。
 今度の作品は、それをせずに思いつくまま好きに書いている。
 だから、僕の昔の作品が好きな人にはおススメです」
と。
なんと!これはファンの皆様、必見ですよ!
そして話の内容はいうと…「オマージュ」というより「コラージュ」だそうで、
その中身は
「異次元の色彩」、「ホームズ」、「切り裂きジャック」、「嵐が丘」、「フランケンシュタイン」!
なんですか、このステーキにお寿司に、アワビに、ファオグラに…という盛り合わせは!?
しかも設定は「現代」というのですから、もう想像もつきません!

一方、北原先生は…
「山田先生がそういう感じなので、僕は逆に王道でいきます」と。
ということで「異次元の色彩」×「バスカヴィル家の犬」だそうで、
タイトルは仮だけど「バスカヴィル家の怪魔」だそうです。
確かにこれ以上ない王道だと思います!

とにかくとにかく本当に楽しみです。
06041.jpg



この後、このアンソロジーのタイトルを検討することになりました。
今まで先生方にいただいたタイトルを私がホワイトボードに書き出します。
1、『異次元の色彩の事件簿』
2、『光の迷宮~異次元の色彩』
3、『異次元の色彩探偵譚』

そしてブレーンストーミング。
「1」は「の」が続くから語呂が良くないですかねー
「2」は音としてはいいけど、イマイチ「ホームズ色」が薄いかな…
「3」の「探偵」はいいけど、やっぱり語呂が良くないですよね。
それなら、いっそ「2」と「3」を混ぜて
『探偵譚~異次元の色彩』は?
うーん、もう一息!
じゃあ、いっそストレートに「ホームズ」を入れて『ホームズ奇譚~異次元の色彩』
え!これいいじゃないですか!
いい!いい!「ホームズ」で探す人の検索にもひっかかるし!

ということで『ホームズ奇譚~異次元の色彩』に決定しました。
そしてその晩、これで決定とツイッターに流したのですが、
翌日『ホームズ鬼譚~異次元の色彩』はどうですか?と山田先生よりメールをいただき
北原先生と確認してこそーっとHPを修正しました^^;

そして、この後は楽しいお食事会に続きます!
プロフィール

邪神の巫女

Author:邪神の巫女
クトゥルー様にお仕えしています。
クトゥルー様の教えを記した経典作りと宣教に日夜励んでいます。

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